お知らせ
ホーム > お知らせ > 励ましの言葉 ~専攻科生から戴帽生へ想いをつなぐ~

Pickup Menu

学校紹介

学校紹介

グローバルな世界との結びつきを見すえ、これからの時代や社会で国際的に活躍できる人材の育成を図ります。

PICKUP 01
学科紹介

学科紹介

本校の看護学科に入学すると、中学卒業後最短の5年で、看護師国家試験を受験する事ができます。

PICKUP 02
学校生活

学校生活

学校生活を充実させる様々なイベントがございます。海外への修学旅行等、素敵な思い出を。

PICKUP 03
進路指導

進路指導

入試情報

入試情報

系列校連携

系列校連携

デジタルカタログ
加茂暁星高等学校 スマートフォンサイト
G☆ラーニング
海外留学プログラム
修学旅行
同窓会HP

お知らせ

励ましの言葉 ~専攻科生から戴帽生へ想いをつなぐ~

本校の戴帽式では、専攻科生から戴帽生に励ましの言葉を贈ることが恒例になっています。

看護科5年一貫教育第15回戴帽式で、専攻科生から戴帽生に贈られた励ましの言葉を紹介します。

 

DSC_1800

 

励ましの言葉

 

(前略)

 

 

本日、戴帽式を迎えられた3年生の皆さん、おめでとうございます。

本校の戴帽式は、今年で50回目となりました。50年前とは、時代背景や医療、人々の生活や価値観も大きく変わり、私たちが学ぶ実習室も、この春、新しく生まれ変わりました。しかし、時代が流れても、心をひとつにナイチンゲール誓詞を響かせる戴帽生の姿は、ずっと変わらないでいてほしいと願います。

 

さて、私にとって、戴帽式と初めての受け持ち実習での経験は、看護学生としての成長に大きな影響を与えてくれました。

戴帽式を創りあげていくなかで、リーダー任せにして、前向きな雰囲気作りにつながる声かけや行動ができず、思いを言葉や行動で表すことの大切さを何度も考えさせられました。それでも、「諦めない」、「もう少しやれる」とう気持ちを、練習や話し合いという形で表し、少しずつ学年がまとまっていきました。ナースキャップをいただくことの意味を実感し、初めての受け持ち実習へのヒントがたくさん得られたことが思い出されます。

しかし、実習が始まっても、失敗しそうな自分が怖くて、立ち止まり、考え込むだけの日々が続きました。指導を素直に受け止めることができない自分とも向き合いました。指導されていることの意味がわからず、「もう無理だ」と大きくとらえてしまったり、うまくできないことを誰かのせいにしてしまったりする自分がいることにも気がつきました。とても苦しかったのですが、そのころから、チームメンバーとお互いの患者様の話をするようになり、その会話の中でみんな同じ不安や悩みを持っていることに気がつき、自然にお互いの良い点や改善点を伝え合うようになっていきました。また、自分の勉強不足にも気がつき、わからないところを調べたり、友達と看護技術の練習をしたりしました。家族に手伝ってもらい、家で脈拍測定の練習をしたこともありました。そうすると、最初は理解できなかった指導の意味が少しずつわかるようになってきました。小さな積み重ねが心の支えになり、前向きに指導を受け止めることができるようになりました。

今でも、自分と向き合うことを恐れ、逃げ出しそうになりますが、いつも患者様やご家族の温かさに触れ、仲間と支え合い、励まし合うことで自分を奮い立たせています。進むべき方向を示してくださる指導者の方や先生方、見守ってくれている家族がいるから、最後までやり抜くことができています。多くの方に支えられ、実習を終えるごとに、達成感とほんの少しの自信を得ることができています。

 

皆さんも、夏休み返上で戴帽式や実習の準備を進めてきましたね。少しだけ皆さんの練習を見せてもらいましたが、その時の皆さんは、目線を下に向けて、覚えたての誓詞を恥ずかしそうに読み上げていました。しかし、今日、誓詞を斉唱する皆さんの表情は、緊張の中にも、決意が溢れ、輝いて見えました。ここまでの道のりと、今の気持ちを決して忘れないでください。辛くなったら思い出してみてください。そこにきっと答えがあり、背中を押してくれるはずです。

 

最後になりましたが、私たち看護科生徒の学びと経験がより一層、充実したものになるように、これからも学年をこえて励まし合い、助け合いながら、共に歩んでいくことを約束し、励ましの言葉といたします。

 

平成30年8月30日

専攻科生代表

PAGE TOP