看護専攻科1年生 研修旅行レポート:2泊3日で多方面から看護を学びました!

 8月25日〜27日、看護専攻科1年生が2泊3日の研修旅行に出かけました。
 今回の研修では、「看護の幅広さを知り、今後の学びへの動機づけとすること」を目的に、さまざまな分野に触れる貴重な機会となりました。

● 出版社の見学
 看護や医学の専門書を出版している出版社を訪問し、書籍ができるまでの過程の見学や校正体験をさせていただきました。
 普段手にしている書籍の裏側を知ることで、学びに対する姿勢にも新たな気づきがあったようです。

● JICA地球ひろば 見学・体験
 「多文化共生社会」をテーマにした展示の見学や青年海外協力隊の方の体験談を聞きながら、国際協力の現場や、看護が果たす役割の広がりを学びました。

● 地域・在宅看護の施設訪問
 地域密着の看護の施設を訪問し、利用者との関わり方や、看護師の役割について実際の現場を見学しました。病院とは異なるアプローチや、地域に根ざした支援のあり方を知る機会となりました。

● 病院見学
 多様な医療を提供する病院の見学をとおして、患者様一人ひとりに寄り添う医療のあり方や看護の奥深さ、チームで支える医療の大切さを肌で感じることができました。

 

 3日間をとおして、学生たちは多くのことを見て、聞いて、感じてきました。団体行動を通じて、マナーやコミュニケーションの大切さにも改めて気づくことができたようです。
 「将来の目標がはっきりした」、「もっと勉強したいと思えた」など、前向きな感想も聞かれました。今回の経験を、これからの学びや実習にしっかりと活かしてくれることを期待しています。

 この研修旅行にあたりご協力いただきました皆様に感謝いたします。