【看護科】コロナに負けず、学びを継続しています!

看護科3年生は、30日から基礎看護実習を開始しています。
本来であれば7つの病院にわかれて、ひとりの患者様を担当し、看護師とともに看護援助を体験させていただく予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、急遽、病院での実習を中止し、校内で実習を継続しています。

 

この日は実習3日目。
『坂の上病院』ではじめての受け持ち患者実習が始まりました。

生徒がはじめて受け持つ患者様は、地域の劇団員の皆様と看護科教員です。
生徒は、実習指導看護師役の看護科教員の見守りのもと、患者様に挨拶をして、バイタルサイン測定の見学と患者様とのコミュニケーションを行いました。

本日の実習目標と行動計画を発表します
看護師から助言をもらいます
手指消毒をしてから病室に入ります
患者様に受け持ち実習の説明をします
そして、書面で同意を得ます
看護師のバイタルサイン測定を見学します
患者様とのコミュニケーションの時間です
病室もリアルに設定しています
看護師からの指導をメモを取りながら真剣に聞いています

『坂の上病院』での受け持ち実習は4日間行われます。
来週は、看護師の見守りのもと、生徒が患者様への援助を実際に行います。
コロナ禍で学びの制約はありますが、生徒は目の前の課題にしっかり向き合って頑張っています。

 

看護科3年生の皆さん、コロナ禍での実習は、皆さんにたくさんの学びを与えてくれていますよ。
うん十年前に看護学生だった看護科教員は「はじめての受け持ち患者様のことは今でも鮮明に覚えている」と、口を揃えて話します。
今回の受け持ち患者様との出会いは、これからの看護師人生で皆さんの支えになってくれるでしょう。
どうかこの4日間の患者様との関わりを大切にしてください。

コロナに負けるな!

 

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長期化する新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者の皆様に感謝申しあげますとともに、一刻も早く事態が収束し、穏やかな日常が戻ることを願っております。