【看護科】祝 看護専攻科修了証書授与式

3月3日、看護科3年間と看護専攻科2年間の課程を修了した看護専攻科17回生が、修了証書授与式を迎えました。

修了生全員が壇上に上がり、西村校長より修了証書を受けました。


答辞では修了生代表が、高校生活に大きな期待と不安を抱き入学式を行った日から、コロナ禍で制約の多かった看護学生生活後半までを回想し、意義のある、貴重な時間であったと述べました。
そして、実習でお世話になった患者様、実習施設の職員の皆様などへの感謝の言葉を表しました。
『高校生でありながら、看護学生の肩書きを持つことが重荷に感じた時期もありましたが、誰よりも、どの課程よりも、早く、長く、看護と向き合ってきたという事実は、私たちに自信を与えてくれました。』という言葉に、新たな一歩を踏み出す決意を感じました。


式の後半で、修了生と在校生が卒業ソング「旅立ちの日に」を合唱すると、涙ぐむ保護者や教員もおりました。


式歌の伴奏、退場曲の演奏はまちの小さな演奏会吹奏楽チームが担当しました。練習時間が限られる中、個々の技術の向上とチームワークで式に彩りを添えました。

  

凛とした雰囲気の中にも温かさのある感動的な修了式になりました。